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12月定例議会 7回の討論登壇

おはようございます。

昨日で、尾張旭市議会12月定例会が閉会しました。

私は、議案、陳情含め7回の討論を実施し登壇しました。
賛成反対、可決否決それぞれでした。賛同を得ることが目的ですが、本会議において自らの考え方を示す事も、議員として最低限の行為であると考えています。
議員それぞれの観点があるでしょうから是非は問いませんが、私はその考え方を通してきました。
特別職(市長、副市長)、議員、職員(再任用等を除く)の期末手当(ボーナス)職員に関しては、給料を上げる条例改正案でした。
税収的には、各種要因(金融緩和による株取引増、消費税等増税 等々)
にて増収となる見込みですが、市債(借金)も270億程度残っており
今後の社会保障関連費や公共施設維持管理費など考えれば、基金(預金)はいくらあっても足らないくらいです。
法人市民税の増収見込みを分析した結果、要因は唯一1社の増益によるものとのことでした。
一部儲かった企業もあったようですが、市内3000程の事業所があるうちの1社ということは、ほとんどの事業所(会社)においては 状況は変わっていないという事ではないでしょうか。


共産党議員の討論で、「公務員の給料を上げなくては、地域の中小事業所の労働者賃金は上がらない。」「今回の上げ幅では少なすぎる。」とまで発言されていました。
これもそれぞれの観点ですので、受け取る方次第だと思います。
公務員の皆さんは、「そうだ!そうだ!」と言われるかもしれません。
上場大企業幹部、資産家の皆さんで、「公務員給料のそれっぽっち、がたがたいうことではない。」と言われる方もあります。
しかし、平均的国民、市民の観点はどうでしょうか。
私の周りの環境では、受け入れられ難い方々が多くいらっしゃいます。


まず公務員、議員という税金をお預かりして市民の為に働く職種は、
市民より優先度が高くなる事は、よいまちづくりには繋がりません。
「身を切る改革」に疑問を持たれる方もあるようですが、
まず、市長、議員、職員(公務員)が 市民の為に頑張っている姿を見せること
増税や市民負担を求めるには、さきにやるべきことであると私は考え行動しています。
ひた向きに今日も一歩前進。
良い一日を!
by yamamikio | 2014-12-17 09:40 | ブログ
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