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職員の不正受給次から次へと明るみに 尾張旭市の対応

平成26年1月24日(Twitter掲載)
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愛知県内の市職員の手当不正受給 34市に拡大。県内の38市中、約9割。ここまでくれば、不正が無い自治体が評価を受けるのか?
確認をしたところ公表は、自主的なものらしい。本市は、名前が挙がってないが2年前に処理している。市民に報告する義務に値しない事務処理なのかな?

平成26年1月25日
昨日、職員の不正受給の事を書かせていただきました。
本市(尾張旭市)は、まだ名前が上がっていない(新聞の記事)と記載させていただいた矢先・・・。今日の中日新聞朝刊に 北名古屋市と共に追加されました。
36市になったということです。
「残りの2市は・・?」
という事より・・・
私の聴き取りでは、「2年前にあった」と担当職員から確かに聞きました。
しかし、新聞の記事によると2013年3月までやってたと書いてありますね・・。「2011年~2013年」
確かに2年前からそうした事実が発生していたわけですが、2013年3月までということですから、まだ発覚後1年も経っていないじゃないですか。
職員の言い分と新聞記事の整合性を確かめなくてはいけませんね。
新聞記事か正しければ、職員の説明の仕方には疑問が残ります。
「信頼回復の年」と確か市長言ってたな~。
月曜までお預けですが、早速聴き取りですね。
真実如何に・・。
風通しと、見通しの良い行政が「よいまち」をつくると信じています。
# by yamamikio | 2014-01-25 10:01 | ブログ

一連の随意契約における不祥事調査の疑問

12月定例会における私の個人一般質問では、行政の実施する物品購入や委託契約などの基本的な考え方を問いただした。
随意契約であれその目的は、公平性と経済性。
特別な理由がない限り、2社以上の業者より見積もりを取ることでそれを担保している。
今回の調査で明らかになったことは、その担保のない契約を18ヶ月で1107件実施していたことだ。
その中での疑問点。
公平性のない契約事務が行われていた事は認めたが、経済性(税金のムダ遣い)については調査をしていない。
この調査がなければ、契約行為の意義の本質を探ることができない。
しかし答弁者は、「社会情勢、時期などによりその時の適正価格を調査することはできない。」と調査を拒否した。

このことについては、議員間でも勘違いをしているようだ。
「差額の賠償請求は、不毛だ。」という声が多い。
発端となった印刷物の話しを例に「印刷は、有る程度相場があるが、デザイン料はピンキリ。」という論理だ。

この方々には、全く抜け落ちていることがある。
売主の問題ではなく、買い手の問題を私は言っているのだが、理解していないようだ。
例えば、一般的には10円の鉛筆を1000円で店に並べようが、10000円と値段を付けて並べようが、それは店の方針であり特に違法でない限り問題はない。
買い手が、買うか買わないかを判断をすることだ。
しかし行政は、市民のお金をお預かりして市民のための事務をしている。だから、公平性と経済性に実直でなければならない。
随意契約のガイドラインには、契約設計書により予定額を設定することになっている。
今回の事例は、それも出来ていなかった。
一つ一つの事務が、適正に行われていれば問題もなかったことだ。
少しずれたが、税金のムダ遣いについては市民感覚と行政感覚はかけ離れている。
公平性と経済性の担保なしで結んだ契約額が、1年間に3億円(18ヶ月で3億7千万円強)あったとする。
1割違ってくると3000万円…。無駄遣いをしていたことになる。
しかし、それも検証しなければわからないことになる。
実施した調査は、昨年と本年の上半期分であった。
10年前に遡りとは言っていない。
今年のことや去年のことができないとは、誰が聞いても疑問に思うだろう。
# by yamamikio | 2013-12-08 22:53 | ブログ

12月定例会 個人一般質問を終え…「おかしいぞ?」

昨日、個人一般質問に登壇。

私が、9月定例会で指摘した「随意契約に関連する不祥事」に関連して質問した。

その中では、指摘後庁内で実施され調査結果の報告。
行政の事件に対する姿勢。
今後の調査と公表の有無。

新聞報道通りの答弁…。

しかし、読者や市民に正しく伝わって無い部分がある。
「H22年 に指摘を受けながら、業務を改善しなかった。」と公表されている。
そして、戒告処分の理由にも明記されている。

実際、H23年より 市民祭事業の中で指摘した一つ「イベントの請負」は、見直しがされた。
H24年には、全体の運営をプロポーザルにて契約方法を変更し、永年続いてきた業者から新しい業者が参入している。
そうすると「改善しなかった。」わけではない。
「改善をしている。」
その中で、PR費のみ本年まで全く改善されていない。
H22年より4年間、毎年同じ内容の契約をしている。

仕事量の集中を理由に手が付けれなかったような言い訳をしているが、予算設計に基づいて見積もり依頼をすることが、どれほどの仕事量というのだろうか?
プロポーザルで業者選定をする方が、余程労力が必要なはずだ。

こうした対応に疑問を持つのは、私だけだろうか?
恣意的に 指摘に対する事業改善を偽装していると思える。

今回の個人質問では、所管部長の答弁のみで、
「自分は知らなかった。」と繰り返し発言した。

今回の個人一般質問では、疑問ばかりが露呈した。
引き続き ブログを通して多くの方と疑問の共有を図り、真実の追求、課題の整理、今後の対策を進めてゆきたい。
# by yamamikio | 2013-12-06 08:23 | ブログ

会派通信を発行しました。

会派通信第8号が刷り上りました。

9月定例会を振り返ると「いろいろあったな~」という感じです。
しかし、懸案が終了したわけではありません。これからが重要です。

本会議最終日の討論による行政不手際の指摘は、一般の市民には浸透していないようですが、関係各方面においては波紋を呼んでいるようです。
そして、それぞれの立ち位置により、見解もいろいろあるようです。

そうした見解の中には、「必要悪」という声も出ています。
そうでしょうか。
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それは自分勝手な言い分ではないでしょうか?・・

この社会、やって良い事と悪いことが決められていて、それを守ることが道義であるなら
白は白で黒は黒・・・これが当たり前と言うものではないでしょうか。
# by yamamikio | 2013-10-16 21:36 | 活動日誌

愛知県議会議員の政調費不正受給次から次へ

連日、県会議員の政務調査費不正受給が新聞記事になっていますね。
尾張旭市議会は、月額12,500円年間15万円です。我が会派は、あり方検討会で、生活給と政務活動費の区分をしっかりすべきだと提案をしています。
その内訳として、生活給(現報酬)は約700万円から560万円へその代わり年間15万円の政務活動費を40万円にし、明確化をしようというものです。
そして、専業的に議員活動をしてゆくべきと考えました。
しかし、同じ地方議員ですが愛知県会議員の政務調査費上限は、なんと580万円以上・・・
事務所の賃料・・約50000~100000(月)
車のリース料・・約50000~90000 (月)
コピー、電話のリース
事務所の職員・・約80000~120000 (月)

http://ombuds.exblog.jp/19724430/(参考にしてください)

負け惜しみかもしれませんが、
私の車は、自費の12万円程度の中古車(一括)
事務所は、自前の自宅倉庫のような部屋>賃料なし
職員なし
コピー・電話、電気代、水道代自前
因みに我が会派は、報酬2割削減案提出(不採択)後、ここ2年 政務活動費は、全額返却しています。(ちょと意地のようなものもあるかも・・)
税金から頂く経費は、0円です。
しかし、現地調査、市内外、県外の視察調査・・会派報の発行、会派単独議会報告会と実施してきました。
規模が違うと言われるかもしれませんが、選挙区対象有権者は県議も一緒です。

新聞を見た市民は、十羽ひとからげに「議員」は、どうせ不正をやってるんだろう!と見る人がいます。
必要な経費は、税金で使えばいいと思いますが、月リース料が9万円近い高級車(私の感覚の中で)が、移動や調査に必要とは思えません。
本当にこれでいいのか・・・
本当にこれが必要なのか疑問ばかり残ります・・
私の感覚がずれているのでしょうか??

・・私は、変えなければ・・
市民の為に・・と思うのですが・・・。

【参考】愛知県議政務調査費 架空支払証明書支出等に申し入れへ
ombuds.exblog.jp
2013/9/24の各報道で、小出典聖・愛知県議会議員(自民)が2011.2012年度の政務調査費で、領収書に代えて提出する支払証明書の中に架空の会合費を...
# by yamamikio | 2013-09-28 07:28 | ブログ